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「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」〜あるいは、ロンドンっ子は合衆国大統領の夢をみるか?

2016/10/02 TOHOシネマズ新宿で鑑賞。

「青の炎」

2016/10/02 DVDで鑑賞。

青の炎 Blu-ray

青の炎 Blu-ray

開沼博トークイベント「スマートな僕らの生き方」

(とりあえずメモ、感想書きます)

第一部『現代社会において不可視化されてしまった諸問題について』

漂白される社会

漂白される社会

  • 漂白というキーワード
  • 効率化を目指すスマートな社会が省いた行為の表現
  • そのような社会には「害があるはず」という出発点
  • この本では原発の話はしていない。三重県の話が少し出てくるだけ
  • 周辺的な存在
  • ホームレスギャルと若者向けのシェアハウス、タコ部屋
  • 歌舞伎町浄化により性風俗が場所をデリヘルに移す
  • 新宿駅西口ホームレスの整理は、ホームレスの居場所をファーストフード店・漫画喫茶に移動させた
  • スマートな社会はややこしいことを隔離・固定化していく
  • 社会にはノイズが必要、ノイズが含まれると豊かさとリアリティが生まれる(大友良英
  • おもしろいもの
  • 白くする(ブリーチ)ことの対義、偏りのことを色で表現する、色に染まる、色眼鏡、あとは猥雑なもの、色街
  • 4つの話をする。貧困、住まい、外国人、バイオレンス。

貧困

  • ホームレスギャル
  • 移動キャバクラという名刺を持ち、声をかけ、食事とお小遣いを貰う。援交。
  • (今は難しくなったが)100円マックで十分ではない食と一晩の場所を確保する
  • 洗濯をせず、下着をドンキで数百円で買って暮らす
  • 途上国型の貧困では手に入らないものが、数百円で手に入る
  • 不足しているものはないように見えるが、彼女たちはホームレスで、貧困である
  • 携帯を持つことがセーフティネットになっている。友人へのSOS、前取ったお客さんへの営業。
  • 彼女たちもこのままでいいとは思ってない
  • 失われた20年 3/22 16:20 取り替え可能な労働資源?

住まい

  • 渋谷や新宿のシェアハウス
  • 昔は若いうちは貧乏で苦労しても、終身雇用の中で報われるという社会のシステムがあった

高度経済成長という物語こそ、浅はかで未来を不可視化する「スマート」な社会だったよね?

  • 以前はファミリー層向けに作られた住宅がリノベーションのような手を加えられて共同生活の場として提供される。都心の駅近に住むときに生じる大きな出費の回避
  • シェアハウスホッパー
  • 機動性を上げるというスマート

外国人

  • 都心では日常的に労働力となっているのを見る中国人労働者を見てみないふりをしてる
  • 限界のある労働条件
  • 見えない労働力
  • フリーターという問題意識から生まれた言葉が自由のように使われる
  • 労働の重みの無さ
  • フリーダム、リバティーの訳語からうまれた自由

バイオレンス

  • 必要なものはいいものだということ
  • 三里塚が漂白されていること

第二部『開沼氏が考えるスマートな生き方について』

  • 地方の話、3つの試みの紹介
  • 閉じた人脈の中の活動では限界がある
  • 企業のcsr担当者に来てもらう
  • 2000人にインタビューをして見えてくる「雑音」がある
  • エクスカーション 視察というアクションをさせる
  • 雇用創出、地場産業の発掘、コミュニティーの創出
  • 復興という「物語」を使って
  • オープンデータ(これはうまくいくかどうかわからない)
  • 限られることによる偏り
  • 大格差、中間層が消える
  • 意味があることをしろ
  • 意味がないかもしれない、100年後に意味が出るかもしれない、そういう仕事をやりたい、2000人インタビューとか
  • 復興は横串を通さざるをえなかった、しかしやがてリスクが指摘される
  • 縦割りに対して3331が通そうとしている横串
  • 横串を通せる人材

震災時には若者が横串を通す役目を担えた。のであれば、それが示すヒントは?

  • 阪神淡路、東北、そして来る東京の大震災において

MY SMART

  • 展示会の参加型企画で、私にとってのSMARTとして開沼が提示した写真は、神戸市長田区の鉄人28号。急速に「住めるようにした」復興の勝利のガッツポーズのような住宅街の鉄人の姿が持つ、意味の多様さ

  • これからもこういう辻説法を…